
wisの瀬戸内寂聴01「藤壷」
あらすじ
【解説】 源氏物語当時、高貴な女人の部屋に忍び込むのには、側近の女房の助けなしには不可能でした。父帝の妃にして義母である藤壺への想いに駆られる源氏は、藤壺の女房、王命婦に藤壺との密会をせがみます。顔も知らない亡き生母桐壺の更衣に瓜二つの藤壺。密会は、源氏にとっても藤壺にとっても、手引きをする王命婦にとっても、身の破滅につながる出来事です。それを実現させたのは、王命婦の源氏への恋心があったからでは―と語る瀬戸内寂聴氏。寂聴の描く熱くも哀しい男女の恋路をご堪能下さい。 底本:講談社文庫『藤壺』 【朗読時間】51分44秒 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。 (C)2015 響林社