
闇をわたる
あらすじ
堂場瞬一の新たなシリーズは“セレブ刑事”! 「警視庁特別対策捜査官」シリーズ始動 いわゆるセレブたちが犯罪被害に遭ったとき、窓口となって各警察署との架け橋になる「警視庁特別対策捜査官」二階堂悠真。 二階堂自身も誰もが知っている企業グループの御曹司だったが、大学一年で父が急死し、叔父に勧められるままに警察官になった変わり種だ。 六本木警察署刑事総務課のひとり部署、専用覆面パトカーはポルシェ・カイエン、父が残した六本木のマンションから出勤することから、ほかの刑事からは“セレブ刑事”と揶揄されている。 そんな二階堂に持ち込まれたのは、一軒のラーメン店から始めて一大企業グループを作り上げた梅島の、稀覯本と時計のコレクションの盗難事件。その捜査途中で、総務省審議官の長男が強盗容疑で逮捕されたとの知らせが。 成り上がりの辣腕経営者と、“上級国民”といわれる官僚の息子の不祥事。関係のないはずのふたつの事件を追っていく二階堂は、さらなる事件に巻き込まれ――。