
あらすじ
上方講談 現代怪談の世界 近年、注目を浴びている、日本の伝統話芸「講談」。 「冬は義士 夏はおばけで飯を喰い」と川柳に詠まれたほど、 講談師は夏になると怪談を語ってきている。 クーラーのなかった時代、観客は講談師の語る世界に身をゆだね、 背筋を凍らせ、暑い夏を忘れた。 講談師の旭堂南湖が贈る現代怪談。 故きを温ねて新しきを知る。 名調子で語る「現代の怪談」ここにあり。 内容紹介 「お遍路道中記」(33分) 旭堂南湖がお遍路に行った道中記。 お遍路というのは、四国八十八ヶ所霊場巡り。お大師さん、弘法大師空海の足跡を巡る旅でもあります… 「村正の鎌」(11分) 昭和の終わり頃、とある農業高校に通っていたのが、マキ。ショートカットの可愛らしい女の子… 「見舞い」(11分) 高校の同級生、俊夫さん、藤井君、K。三人は怪談が大好きで、ホラービデオを見たり、百物語をやったり、夜中に心霊スポットに出かけたりしていた… 「シロ」(12分) 良介さんが一歳の時、全身が真っ白の仔犬を飼い、シロと名付けて可愛がります。良介とシロは仲良し。まるで兄弟のように育てられていった… 「多目的トイレで待つ女」(12分) いたこ28号さんという方がおりまして、北極ジロという別名もあるのですが、怪談を語ったり、怪談本を執筆したり、怪談ファンなら知らない人はいないんじゃないかと言うぐらい… 「荒波のダッチワイフ」(18分) 現実にありえないような、不思議で異様なことを怪異と申します。ですから、怪異譚というのは、怖い話ばかりではない… 「冬虫夏草」(9分) チベットに、冬虫夏草と呼ばれるキノコがあります… 「みどり」(6分) とある農業高校の教室で、女生徒が自殺した。家から持ってきた鎌で自らの首を切り落とすという衝撃的な事件だった…