
あらすじ
実話系怪談のパイオニア、『新耳袋』シリーズの著者の一人が、語りで送る怪談全集! 1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!! 全てが実話。この現代に現れた闇と異界の世界を聴け!! 内容紹介 常連客(4分) 雨のしとしと降る梅雨の事。ある居酒屋にいつもの常連さんが入って来た。 酒を注ぐと客は二階に上がって行ったが、すぐにまた同じ常連さんが入って来た…。 四国の実家(9分) 女性二人で四国旅行をしたとき、N子さんは徳島の実家に立ち寄った。 ところがいつもと雰囲気が違う。妙だなと思いながら仏間に入ると…。 山の女(6分) 登山を趣味とする男性がひとり大台ケ原に登り、日も暮れたので野原で寝袋に入って寝た。 すると見知らぬ女が覗き込んでくる。この世の者ではない。 しかも何か助けを求めるような様相。彼は起き上がると法華経を暗唱した。 すると翌日…。 旅館の女将(6分) ある男性が岐阜県の渓谷へ登った時のこと。川沿いに一軒の旅館を見つけた。 ここで宿をとろうと行きかけるとゾクッとした感覚に襲われる。あそこに行ってはいけないと体が拒否するのだ。 別の宿に泊まった彼は、川沿いのあの宿の夢を見る。リアルで奇妙な夢だった。 その夢のことを旅館の女将さんに話すと、1年前にその通りのことがあの旅館でおきていたことがわかった。 禁断のアルバイト(19分) ある人が一日だけのアルバイトを引き受けた。車も用意してくれと言われる。 指定された場所はある大家で、やけに長細い箱が紫色の風呂敷に包まれているものを渡された。これをあるところまで運んでくれと言う。 早速車に乗り込んでナビに従ったが、どういうわけかそこには着かないのだ。 また長細い箱もなんだか妖鬼に包まれている。とうとう彼は、着かないどころか命を狙われていると感じるようになる。 一体、俺は何を運んでいるのだろう? そんな疑問がわく。 越前海岸(26分) Tさんたちが越前海岸に集まってスキューバーダイビングをすることになった。 するとそこは、昔バスの落石事故があった現場の近く。東尋坊。宿泊した旅館。ダイビング中の海の中と、次々と怪異に襲われる。未発表怪談。 カラオケボックス(14分) 若者3人がカラオケボックスに入った。その部屋が実に気持ちの悪い部屋だったのだ。 内戦が通じない、女の声がどこから