
あらすじ
新宿の夜に帳が下り、妖しいネオンと喧騒が街を覆い尽くす。無数の人生ドラマが交錯するゴールデン街の路地裏、その奥にひっそりと佇む古びた看板を掲げた場所に、怪談ユニット「ゴールデン街ホラーズ」の隠れ家がある。 新宿ゴールデン街で結成された、インディ・夜馬裕による怪談ユニット『ゴールデン街ホラーズ』が送る、対談形式のホラー番組。 【本】 今宵、第9回放送のテーマとして選ばれたのは、古今東西の恐怖を閉じ込めた器、「本」である。怪談好きであれば、「怪談」という文字が刻まれているだけで、抗いがたい力に引かれるように手に取ってしまう。そんな、知識と呪いが混在する紙の迷宮について、インディと夜馬裕が深く語り合う。 二人が紐解くのは、単なる読み物としての本ではない。かつてブームを巻き起こした心霊写真本の裏側に隠された戦慄の真相や、読む者に障りをもたらすと噂される禁忌の書物。ページをめくる指先から、読者の精神へと侵食を始める言葉の呪縛。彼らがこれまでの活動を通じて出合った、文字通り「曰く付き」の書物にまつわる不可解な実体験が、惜しみなく披露される。 この放送は、決して一人では聴かないでください。 物語が終わった後、あなたの背後に本から溢れ出した「何か」が佇んでいることに気づいても、私たちは責任を取ることができないのだから。 プロフィール ◆ゴールデン街ホラーズ インディ 90年代から新宿歌舞伎町にて活動。2000年初頭より海外放浪等を経て、2006年から新宿ゴールデン街五番街のカンガルーコートにてバーテンダーとして働き始める。2014年より、怪談ユニットであるゴールデン街ホラーズを結成。怪談イベントの自主企画、怪談本を自費出版する。現在も新宿で自主企画を行い、また日本全国を回りながら、世界中で自ら取材した怖い話を語っている。 ◆ゴールデン街ホラーズ 夜馬裕(やまゆう) 怪談師/作家。 酒場・料理・猫・映画が好き。 第7回『幽』怪談実話コンテスト優秀賞、怪談最恐戦2020優勝(三代目最恐位)。 怪談ユニット・ゴールデン街ホラーズのメンバー。 原作担当の漫画『厭談夜話』(小学館)Web連載中。 著作『厭談』シリーズ、『自宅怪談』『ドールハウス』『フェイクドキュメンタリーQ』『国道1号線怪談』『代々木怪談』他多数。DVD『怪奇蒐集者』シリーズ、『圓山町怪談倶楽部』シリーズ他多数。