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ある生活

ある生活

著者: 中島 敦

ナレーター: 遠藤 みやこ

出版社: パンローリング株式会社

再生時間: 7分

評価: ★★★★ 3.9 (8件)

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あらすじ

中島敦が第一高等学校時代に執筆し、「校友会雑誌」に掲載された作品。 執筆初期の作品ということもあり、当時いくつか掲載された作品同様 それぞれ異なった作風にもかかわらず、格調高く美しい文体は彼の作家としての 多彩な才能を窺わせるものであったことは間違いない。 旅先で肺の疾患を患ったマサキの絶望や孤独感を、当時の観点と文体で描いた中島敦の名作である。 中島敦(なかじま・あつし) 昭和時代前期の小説家。1909年東京生れ。東大国文科卒。 祖父は漢学者中島撫山、伯父にも漢学者が多く、父は中学の漢文教師。 1933年横浜高等女学校の教師となり、かたわら作家を志して習作にはげんだ。 持病の喘息悪化のため、転地療養を兼ねて41年パラオの南洋庁に赴任する。 唐代の伝奇「人虎伝」を素材にした「山月記」が深田久弥の推挽で42年2月の「文学界」に掲載され文壇にデビュー。同年5月発表の《光と風と夢》も好評で以後創作に専念。 パラオ南洋庁書記の職を辞して作家生活に入ろうとしたが、同年12月持病の喘息のために夭折した。代表作に「李陵(りりょう)」「弟子」「光と風と夢」など。