
理想の職場マネージメント~一軍監督の仕事
あらすじ
セ・リーグ連覇、交流戦優勝、ゆとりローテーション、言葉の力――球界に革新を起こす名将が、自らのマネージメント手法を克明に語る。3連覇に向けて、「さあ、行こうか!」「チーム一丸となって」――誰もが念仏のように唱えるが、その方法について言及されることは少ない。その方法をずっと考えてきて、僕がたどり着いたのは次の言葉だ。「相手のことを思いやり、相手のことを知る」組織の目標達成のために、個人は仕事をする。僕は監督としてチームを指揮する。とはいえ、監督はすべてを自分の思い通りにしていいわけではない。自分の考えを押し付けてばかりでは、周りの人たちの仕事に対するモチベーションは上がらないだろう。 そこで重要になるのは、一緒に仕事をする人たちが、組織のためにどうしたいと思っているのかを想像することだ。(本文より)