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源氏物語 第十一帖 花散里

源氏物語 第十一帖 花散里

著者: 紫式部, 与謝野 晶子

ナレーター: 岡崎 弥保

出版社: パンローリング株式会社

評価: ★★★★ 4.3 (3件)

聴き放題対象

あらすじ

「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦 『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、 オーディオ化しました。 近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。 源氏物語のあらすじ&ブログ https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10 第十一帖 花散里 はなちるさと 光源氏 二五歳 主な登場人物 花散里 橘もこひの愁ひも散りかへば 香をなつかしみほととぎす鳴く 光源氏は政治的な窮地に追い込まれ、鬱々としていた。 そんな折、亡き桐壺帝の女御のひとりであった麗景殿女御(れいけいでんのにょご)とその妹花散里(はなちるさと)のことを思い出す。 五月雨の晴れ間に、源氏は久しぶりに花散里を訪ねようと出かける。 途中で趣のある住まいを見つけるが、そこはかつて一度だけ訪ねたことのある女の家であった。歌を詠みかけてみるが、女の返事はつれなかった。 花散里たちの住まいは源氏の想像通りに、人少なで寂しい、身にしむ思いのするところであった。 麗景殿女御は年を重ねても柔らかで上品な人柄である。源氏は昔の宮廷を思い出し、しみじみと語り合った。花散里も久々の源氏の訪問を恨みもせず、好意を持って迎えるのだった。(C)PanRolling