
あらすじ
ある静かな夜に、ジェーブル伯爵邸で起こった襲撃事件。犯人は走り書きの紙を残し、屋敷からある物を盗み出して姿を消してしまいます。 そして謎の暗号が書かれた紙切れも見つかり、これが事件の真相に近づく鍵に。この事件を解決に導くのは、なんとわずか17歳の高校生探偵イジドール・ボートルレ。 しかしそう簡単には解決するはずもなく、一緒に捜査していたガニマール警部や探偵エルロック・ショルメ、そして更にボートルレの父親までも誘拐される事態になってしまいます。 謎の暗号を頼りに捜査を進めるうちに辿り着いたのは、岩のように見える建物。その建物に隠された秘密とは…? ルパンの人間的な部分も描かれる『怪盗ルパンと奇巌城』は、アルセーヌ・ルパンシリーズのひとつ。 1909年に発表されたこの作品は、ルパンシリーズでは初の長編で、ルパンと探偵エルロック・ショルメの最後の直接対決を描いたお話です。 目次 第一章 ジェーブル伯爵邸襲撃事件 第二章 高校生探偵イジドール・ボートルレ 第三章 2人の行方と紙切れの謎 第四章 ルパン対ボートルレ 第五章 開かれた孤城へ 第六章 時間との戦い 第七章 アルセーヌ・ルパンと奇巌城