
あらすじ
十二まいのみごとなかべかけが、パーティーのつぎの日、そっくりぜんぶぬすまれてしまった! ぬすんだのは大どろぼうアルセーヌ・ルパン。カギはしまっていたはずなのに、どうやって? ガニマール警部は真実にたどりつけるのか? スパルミエント大佐が手に入れた、五十万フランものねうちがある十二まいのかべかけ。大どろぼうルパンがこれをねらっている。大佐はルパンをおびきよせてつかまえようとパーティーを開く。かべかけには探偵の見張りをつけ、まどはすべてふさいで。ぜったいに入れないはずなのに、ぬすまれた! どうやってぬすんだのか。ガニマール警部となぞときをしよう。 目次 序章 第一章 ルパンの失敗 第二章 かべかけのおひろめパーティー 第三章 消えたかべかけ 第四章 ガニマール警部の捜査 第五章 ナゾとき 第六章 スパルミエント大佐の正体 第七章 ルパンの置き手紙 モーリス・ルブラン(Maurice Leblanc) 1864年11月11日生まれ。フランスの小説家。紳士的な振る舞いの泥棒にして探偵「アルセーヌ・ルパン(Arsène Lupin)の生みの親として良く知られる(和訳版では「ルパン」の表記が一般的だが、よりフランス語の発音に近い「リュパン」という表記のものも存在する)。ルブランの「ルパン」は、しばしばイギリスの作家コナン・ドイルの生んだ「シャーロック・ホームズ」と対比される。