
50分でわかる マクベス -シェイクスピアシリーズ5-
あらすじ
『お前の問いに応うは我らか、それとも我らが主、すなわち悪霊か』欲が為、暗い破滅の道へと人が転がり落ちていく様を描いた作品。さまざまな戯曲や物語の下敷きになっている本作では欲と理性の狭間で揺らぐ心が生々しく描かれている。マクベスと言えばあまりに有名な三人の魔女。マクベスに進言し、破滅の道へと誘ったのは、悪の誘惑か。それとも自明の必然か。魔女の箴言に人間マクベスの心は揺れる。進みては二度と戻れぬ道へと足を踏み入れたマクベスに待ち受ける破滅の末期の最中。ひと時、武将としてのプライドと欲に冒され、魂の拠り所を亡くした心の奥底から、声がほとばしる。「マクダフ。お前と争いとうない」忠義を誓った先王を始めとし、盟友バンクォー、その家族らを次々とその手に掛け、血塗られた王座を手にしていったマクベスを本当に殺したのは・・・。※本商品はラム姉弟『シェイクスピア物語』をもとに、シェイクスピアの原典にある台詞(および野上豊一郎訳のプロローグ)を加え、再編集しています。・Charles and Mary Lamb's TALES FROM SHAKESPEARE: MACBETH edited by Yu Okubo translated by Yuka Akune(C)Panrolling