
あらすじ
AIによって人類ほぼ滅亡……。“防腐塵(ぼうふじん)”という特殊な砂におおわれた、植物と電力が存在しない世界で、人間の末裔たちはどう生きるのか? 砂漠を自由気ままに旅してお宝を探す“旅ガラス”のぼく。実は数年前にある事件から逃げてきた過去があった。きっかけは、ポケットの中の茶色い謎の物体。この謎の物体をめぐり、生き方の違うさまざまな民族が、それぞれの思惑をかけて交錯する。講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞の作者が初めて挿絵も手がけたYA小説。先入観をぬぐい、多様性を認め合う、いまを生きる人たちに届けたい物語です。