
超訳 努力論
あらすじ
今回紹介する『努力論』の作者は、明治から昭和にかけて活躍した文豪・幸田露伴です。尾崎紅葉と並んで名声を獲得し、「紅露時代」と呼ばれる一時代を作り上げたことで知っている人も多いでしょう。露伴はペンネームで、本名は成行と言います。彼が生まれたのは慶応三年、まだ江戸時代で東京も江戸と呼ばれていました。その江戸で暮らしていた幸田家は代々「表坊主衆」という役職を受け継いで幕府に勤めていました。この役職は武士の一種でありながら、坊主という名前の通り僧侶の格好をしており、公式の場で来客の接待や取り次ぎをする仕事であったため、礼儀や各種知識が必須になり、のちの文豪・知識人を生み出す家系としてふさわしいものでした (超訳 努力論 冒頭より) 収録内容 タイトル 序文 運命は存在するのだろうか? どこから取り掛かるか? 自己の革新 福を惜しむ 福を分ける 福を植える 努力を積み上げる 才能は平凡でも大きなことをなす