
ピノッキオ
あらすじ
内容紹介「ピノッキオ」はイタリアで生まれ、世界中の子供に読まれてきた、もはや知らない人がいないくらいと言っても過言ではない、あやつり人形の物語です。児童新聞への連載から始まったこの作品は、子供たちへの反響から書き続けられ、三年の連載期間を経て完成した、児童文学の名作です。 ものを言う木切れだったピノッキオは、ヂェッペットじいさんにより、ダンスをしたり、思い切り飛んだり跳ねたりするあやつり人形に作られました。ヂェッペットじいさんは、ピノッキオを我が子のように可愛がって育てようとしますが、ピノッキオはとんでもないいたずらっ子で、沢山周りの人を困らせるばかりか、遂に家を飛び出してしまいます。しかし、ピノッキオは自分のいたずらで自らも何度もひどい目に遭い、そのたびに良い子になろうと反省します。懲りないながらも、「いつか人間になりたい」という願いを持つようになり、少しずつ成長しながら、ピノッキオは色々な国に冒険に出掛けるのです……この物語は単なるおとぎ話ではなく、悪いことをすれば当然の報いを受けるという現実世界で、どう生きていくかをリアリティたっぷりに、時には皮肉を交えて描いた作品でもあります。冒険物語がお子様の想像力をはぐくむのみならず、道徳心を養う一助にもなることでしょう。収録作品・ピノッキオ・一つの木ぎれ・ヂェッペット・あやつり人形・もの言うこおろぎ・ごみの上の卵・火ばちにのせた両足・梨の皮としん・ABCの本・人形しばい・あやつり人形のなかまたち・「火を食う男」とよぶおやかた・きつねとねこ・「赤えび屋」というやどや・二人のおいはぎ・青いかみの仙女・三人の医者・おさとうとおくすり・きせきの原・おおざるのさいばんかん・おそろしいへび・にわとりの番をする犬・どろぼうのイタチ・大きなはと・はたらきばちの島・よい子になるお約束・悪い友だち・けんか・けいさつけんアリドロ・カタツムリ・おもちゃの国・ロバの耳・きょくげいだん・サメ・サメのおなか・人間のこどもカルロ・コッローディ1826年、イタリアのフィレンツェ生まれ。若い頃より評論・喜劇・小説などを執筆しながら、生活の糧のためにシャルル・ペローの童話の翻訳を始めたことをきっかけに、児童文学に興味を持つ。代表作である「ピノッキオ」が世界的に読者を獲得したのみならず、国内ではイタリア語の普及について多大な功績を挙げている。晩年は、教科書の