
お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門
あらすじ
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上)お金を取っ払って「人」を見れば、とたんに経済はシンプルになる。 誰が働いて、誰が幸せになるのか? 専門用語も計算式も出てこない、誰でも最後まで読み通せる「やさしい経済の入門書」です。 —— メディアで"エコノミスト"の言ってることがワケわからない、と思ったことはありませんか。 僕はいつもそうです。そういう人が、自分で経済を考えられる本です。 ——小島武仁(経済学者・東京大学教授) —— ゴールドマン・サックスという会社で働くことになって、経済について考えるようになった。 そこでは、日本政府の借金である日本国債などを扱う金利トレーディングという仕事をしてきた。 取引相手は、銀行や保険会社などの金融機関や、世界中のヘッジファンドだった。一度の取引量は数百億円から数千億円におよんだ。 このトレーディングの仕事では、経済を見誤ることは命取りになる。 16年間そういう仕事をしながら、「お金」のことをとことん考えてきた。 自分の頭で考えるときに経済の「専門用語」は必要なかった。 専門家が専門用語を使うのは、相手をごまかそうとするときだ。自分をごまかしながら考える人はいない。 経済の話が難しく感じるのは、決してあなたのせいではない。 専門用語を使わなければ、誰もが同じスタートラインに立って考えることができる。 だからこの本では専門用語や難しい数式を一切使っていない。 出てくる数式は、足し算と引き算くらいだ。 —— 「僕たちの暮らす社会は、一人ひとりが支え合っている」 資本主義のど真ん中にいた僕がこんな話を始めたら、 あなたは眉をひそめて、僕の腹の内を探るかもしれない。 きれいごとを並べて、自分をダマそうと何かを企んでいるのではないかと。 でも、道徳の話をしているのではない。 これは経済の話だ。 資本主義ど真ん中の会社で働いてみて僕は確信した。 経済は、お金ではなく人を中心に考えないといけない。 純粋に経済を突き詰めて考えたときに見えてきたのは、 お金ではなく「人」だった。 —— 本書の最後では、ある「謎」を一緒に考えてもらいたい。 この謎は答えがまだ見つかっていない。僕がこの本を書